教育制度
TRAINING & SYSTEM
モノ創りのプロとして、お客さまの信頼に応える。
明太化成は社員ひとりひとりの成長を支援します。
入社時研修
明太化成では、入社時研修として、営業部、製造部、業務部、サポート課の各部署の仕事をそれぞれ約1カ月単位で体験していただいています。だいたい3カ月ほどで各部署に正式に配属となり、いよいよ業務が本格的にスタートします。各セクションがどのような仕事をしているのかを知ることで、自分が担当する業務が、どのような役割を果たし、どういった面で役に立っているかを学ぶことができます。その結果、問題解決のスピードもあがり、新たな価値の創造にも繋がっています。
外部教育機関による「社員塾」
電話応対や名刺交換などの基本的なビジネスマナーから職場環境の整備に関するノウハウまで、社会人として必要な知識と教養の基礎を学びます。３ヶ月に渡り１泊２日の研修を毎月１回ずつ受講し、自己啓発とビジネススキルの向上を目指します。また、「環境整備」に関するノウハウを学び、5S活動（整理・整頓・清掃・清潔・躾）を通して、品質向上と職場環境の改善に取り組んでいます。20歳以上のスタッフが対象で、受講したスタッフからも非常に好評を得ています。
射出成型技能士検定の合格支援
プラスチック容器製造業務に必要な国家検定である「射出成型技能士検定」の受験と合格をサポートしています。すでに合格している先輩スタッフが試験対策として、通常業務のなかで実際に仕事をしながら教えるOJTや、時間や場所を設けて筆記試験に対する指導を実施しています。先輩の経験談や過去問題など試験対策も充実しているので安心して仕事と並行しながら試験勉強をすることができます。1回目の受験料は会社が全額負担しており、一生モノの資格を得て活躍することができます。
幹部候補による
マネージメント教育
係長以上の役職へステップアップする際には、マネージメント教育を実施しています。社員塾と同様に外部での研修となり、6ヶ月に渡り、１回につき２泊３日の研修を定期的におこないます。生産管理や品質管理を中心に学び、 将来、幹部として必要な、経営に関する考え方や知識、それに応じたスキルを身につけます。また、入社時より、本人の適性を見ながら営業部や製造部で1～2年働き、本人が望む管理職を目指すこともできます。早い人は3年で主任クラスになる人もいます。
CAREER & PLAN
CASE1
営業部 2021年 新卒入社Kさん
入社～現在
最初のうちは、先輩に同行して営業の現場で実践を重ねながら、独り立ちを目指します。早ければ半年ほどで、いくつものお客様の担当をひとりで任されるようになります。お客様の声に耳を傾け、お客様が何を求めているのかをくみ取ることを大切にしています。お客様の課題解決のためにも、よりより提案ができるようにコミュニケーション力と営業スキルをアップさせたいと思っています
CASE2
製造部仕上げ課 2016年
新卒入社Kさん
入社～3年
まずは、先輩と一緒にラインに入り、先輩がおこなっている業務内容をひとつずつ覚えていきます。時には、別室で自分のペースで検査業務をおこない、業務内容の確認とコツを掴んでいきます。そうやって実践を積みながら経験値をあげ、ひとりで滞りなくできるように日々努力を重ねていきます。迅速かつ正確な作業が求められるので自然と責任感が身に付きます。
3年〜現在
検査と梱包作業以外にも、容器にシールを張る作業や箔押しなどの作業を任されるようになりました。正確さ以外にも美しさが求められる仕事なので細心の注意を払いながらおこなっています。作業のミスを最小限に抑えながらスピードアップを図りたいです。また、自分も先輩にいろいろと教えていただきながらここまで頑張ってこられました。これからは後輩に、自分の時と同じようにわかりやすく教えてあげられるようになりたいです。
CASE3
営業部 企画開発課 2019年
中途入社Yさん
入社～3年
接客業からの転職でしたが、これまでとは違った経験を積みたいと思い、希望した製造部仕上課への配属となりました。半年たった頃、営業部への異動希望を募っていると聞き、長年、接客の仕事をしていた経験を生かして会社にもっと貢献できるのではと考え、異動の希望を出しました。コロナ禍という逆境にもめげずに、ケータリング分野の販路拡大に力を入れながら、同時にチーズ関係の容器の販路拡大にも尽力しました。水産加工品が強い明太化成ですが、これまでとは違う視点での容器の提案など新しい試みにも積極的に取り組みました。
管理職〜
少人数のチームなのでみんなで力を合わせて仕事に取り組んでいます。通常の業務に加え、部下への指導や、フォローも加わりました。行動予定の管理や実績の管理などを通して後輩の育成にも力を注いでいます。現在は、既存のお客様へ容器のご提案とフォローを中心におこなっていますが、新しい容器や環境配慮型製品の開発や新分野への挑戦など、これからもさまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。